ジェネリック医薬品って?



お薬代を約半分に出来る薬。
それがジェネリック医薬品です。

はじめに

お医者さんから処方される薬には、同じ成分・同じ効き目なのに価格が「高い薬」と「安い薬」があることをご存知ですか?
高い方の薬は「新薬」(先発医薬品)と呼ばれるのに対して、安い方の薬は「ジェネリック医薬品」(後発医薬品)と呼ばれます。
ジェネリック医薬品の価格は、平均すると新薬の約半分。
そのため患者さんの薬代を軽減し、日本の医療費を助ける薬として、今非常に注目されています。


ジェネリック医薬品とは
新薬の特許期間が満了した後に、同じ有効成分、同等の効き目、安全を確認して発売される薬のことです。
新薬は、開発メーカーによって独占的に製造・販売できる特許期間があります。
しかし、この特許期間が終わると、その有効成分や製法等は国民共有の財産となり、他の医薬品メーカーでも厚生労働省の承認を得て同じ成分・同じ効き目の薬を製造・販売することが出来るようになります。
新薬に比べると開発コストが抑えられるため、新薬の約2割〜7割という安い価格で販売することができます。

品質は新薬と同等
ジェネリック医薬品は、新薬と同等の品質かどうかの試験をクリアしています。
厚生労働省の承認を得て製造・販売されているので、安心して使用できます。

こんな人にはとくにおすすめ
高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病などで長期間、薬を服用している人は、年間の薬代を減らすことが出来るので、とくにおすすめします。

例えば…糖尿病の代表的な薬を1日2回、1年間服用した時の例
(※薬代のみの金額です。窓口で支払う金額には薬代以外に診察代や検査料などが含まれます。)




ジェネリック医薬品を使うには?
ジェネリック医薬品を使用するには、医師の処方箋が必要です。
平成18年4月から、医師が処方する「処方箋」に”後発医薬品への変更可”という欄が設けられました。
ここに医師がサインすれば、薬剤師と相談のうえ、ジェネリック医薬品を選ぶことができます。
ただし、下の項でも述べますが、全ての薬にジェネリック医薬品があるわけではありません。
医療機関を受診するとき、医師に「ジェネリック医薬品に替えられますか?」と確認してみてください。
また、新薬と有効成分が同じでも、色、形、味などが異なることもありますので、薬剤師に新薬との違いをよく確認しましょう。
20年4月から、診療報酬の改定により、医師が記入する「処方せん」の様式も変更され、ジェネリック医薬品への変更がしやすくなる仕組みに改められました。
新しい処方せんでは、医師がジェネリック医薬品へすべて変更することに差し支えがあると判断した場合にだけ「変更不可」欄に署名か記名・押印することになり、それ以外はジェネリック医薬品への変更可能が原則となります。

全ての医薬品にジェネリック医薬品はあるの?
全ての医薬品にジェネリック医薬品があるわけではありません。
また、製薬メーカーや、調剤薬局の事情でジェネリック医薬品が揃っていない場合もありますので、薬剤師にご確認ください。

どんな医薬品にジェネリック医薬品があるのか…
ご自分で服用されている医薬品を一度ご確認してみてはいかがでしょうか。

「かんじゃさんの薬箱」(ジェネリック医薬品の検索等ができます)



「ジェネリックガイド」(今使っているお薬と、ジェネリック医薬品を使った場合の比較等ができます)
手軽にジェネリック医薬品検索 - ジェネリックガイド


大阪府電気工事健康保険組合では、ジェネリック医薬品が普及すれば健康保険組合の医療費負担も軽減され、被保険者の皆様の健康保険料を保健事業の充実などに有効に活用できると考えています。
皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 

参考:厚生労働省のポスター




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